2026.08.31
採用・会社紹介動画はどこに頼む?会社選びで迷う企業が知っておきたい選び方
この記事の要点
動画制作の依頼先に、明確な正解はない。
大事なのは、予算と実現したい内容のバランスを見ること。
結婚式や七五三の写真を、プロのカメラマンに頼んだことがある人は多いはずです。
写真を撮ること自体は、スマートフォンでも誰にでもできます。
それでも、プロに依頼した写真には、光の使い方や構図、仕上がりに明確な差が出ます。
安さだけで選んで撮り直しになれば、かえって時間もお金もかかってしまう。
こんな経験を見聞きした人も多いのではないでしょうか。
企業動画も同じです。動画が完成すること自体は、誰に頼んでもできるかもしれません。しかし、プロへ依頼する仕事には、それぞれ必要な工程と費用があります。だからこそ、最安値だけでなく、その金額で何が実現できるのかまで見て選ぶ必要があります。
「採用ページを作った。でも、会社の雰囲気までは伝わっていない。」「営業資料を渡しても、サービスの良さを説明するのに時間がかかる。」そんなときに候補に上がるのが動画です。
ところが、いざ外注先を探すと「制作会社に頼むべきか、フリーランスに頼むべきか」で迷います。
動画制作の依頼先には、グラデーションがある
企業が動画を外注するとき、依頼先は大きく分けると3タイプに整理できます。
ただし、それぞれの中にも料金・品質・対応範囲の幅があり、はっきりとした境界線があるわけではありません。
個人フリーランス
一人で複数の工程を担当することが多く、同じ予算でも制作に使える範囲を広げられる場合がある。経験や得意分野、企画力には個人差が大きい。
少人数スタジオ
少人数を基本に、企画から撮影・編集までまとめて対応。MORI Film Studioはこのタイプに近い。
「株式会社だから高い」「フリーランスだから安い」という単純な話ではありません。
企業側が見るべきなのは、会社の形態や規模そのものではなく、次のような点です。
- どのような動画を作ってきたか
- 誰が企画・撮影・編集するか
- 見積もりにどこまで含まれるか
- 予算に対して何を実現できるか
- どの程度の品質を期待できるか
この基準で比較すると、自社に合った依頼先を探す判断材料になります。
ここからは、具体例としてMORI Film Studioを見ていきます。
「誰が作るのか」まで見ると、依頼先を選びやすくなる
動画制作では、会社名や料金表だけを見ても、実際に何が完成するのかは分かりにくいことがあります。
読者が本当に気にしたいのは、支払った金額でどの程度のものが完成するかです。
そのために確認したいのは、次のような点です。
- 実際に制作を担当する人の経験
- 企業向け動画を作った経験があるか
- 撮影内容に合った機材を使うか
- どのような完成品質を想定しているか
- 企画から編集まで誰が担当するか
MORI Film Studioは東京都清瀬市を拠点に、企業向けの映像制作を行っているスタジオです。代表は森拓人さんです。
森代表の実務経験
森代表は、大学時代から自主映画やドラマを制作し、卒業後はWeb CM制作会社へ入社。アシスタントからディレクターまで幅広く経験し、約6年間、映像制作の現場に携わってきました。
その後独立し、MORI Film Studioを立ち上げています。
企業動画は、完成した映像の見た目だけでなく、打ち合わせで何を引き出してもらえるか、撮影現場でどう進行してもらえるかも仕上がりに影響します。
目の前の案件を担当する人が、どのような経験を持っているかを見ることが、実態をつかむ近道です。
何を頼める?採用動画だけではない
MORI Film Studioでは、企業紹介やPR動画を中心に、採用・社員インタビュー、ショートドラマ、AIを活用した動画、商品・人物撮影などを扱っています。
採用で会社の雰囲気を伝えたい
求人票には給与・休日・仕事内容は書けます。ただ、「どんな人と働くのか」「現場はどんな雰囲気なのか」は文章だけでは伝えにくい部分です。社員インタビューや仕事風景を撮影すれば、求職者が入社後をイメージする材料を増やせます。採用動画だからといって派手な演出にする必要はなく、「応募前に知りたいことを見せる」のも動画の役割です。
商品やサービスを説明しやすくしたい
営業担当者が毎回同じ説明をしているサービスなら、「まずこの1本を見てもらえば概要がわかる」という動画にする使い方もあります。
ホームページ、商談、展示会、営業資料など、使う場所を先に決めると構成も考えやすくなります。
会社や経営者の考えを伝えたい
森代表が重視しているのは、商品をきれいに撮ることだけではありません。「なぜこの会社を始めたのか」「社員はどんな思いで働いているのか」まで聞き、企業の特徴や人の思いを映像へ落とし込む考え方です。
動画を活用したいが、進め方が決まっていなくても相談できる?
初めて動画を外注する企業ほど、「撮影してほしい内容を決めてから問い合わせないといけない」と思いがちです。
MORI Film Studioでは、ヒアリングから企画・脚本を考える流れになっています。
森代表は企画・脚本だけでなく、撮影、照明、録音、編集まで幅広く担当し、
大きな現場では必要に応じて協力クリエイターを集める体制です。
企業動画を頼むときに見るべき4項目
企業向け動画の経験があるか
映像制作にも、結婚式・YouTube・MV・企業PRなどさまざまな分野があります。企業紹介や採用動画では、映像の美しさだけでなく「この会社は何を伝えるべきか」を整理する力も必要です。
企画から頼めるか
「言われた通り撮影する」制作者と、「何を伝えるかから一緒に考える」制作者では、依頼側の準備量が変わります。
修正条件が決まっているか
動画は一度編集されたものを見てから修正したくなることがあります。無料修正回数、撮り直しの扱い、追加費用の条件は見積もり時に確認したい項目です。
見積もりの内容と、期待できる品質が明確か
同じ予算でも、企画によってできることは大きく変わります。次の点を確認しましょう。
- 極端に安い見積もりになっていないか
- 撮影内容に適した機材を使用するか
- 見積もりに企画・撮影・編集のどこまで含まれているか
- 必要な項目が後からオプション追加にならないか
- その見積もりで、どの程度の完成品質を期待できるか
安い見積もりだから得とは限らず、高い見積もりだから必要なものがすべて含まれているとも限りません。
金額だけでなく、その中身まで確認することが大切です。
料金・納期・対応エリアは?
料金
営業ヒアリングでよく聞かれる質問のひとつが料金です。ただし、今回確認した最新ヒアリングでは料金目安は一律に公表しない方針です。
MORI Film Studioは最安値を売りにするサービスではなく、予算に応じて、必要な品質を考慮した提案を意識しているとのことです。
納期
料金と並んで、納期も初めての依頼者が不安に感じやすい項目です。現時点では標準制作日数が確認できていないため、採用サイト公開日や展示会など期限がある場合は最初に伝えるのがよさそうです。
対応エリア
拠点は東京都清瀬市。東京近郊を中心としつつ、全国への出張撮影も相談可能です。遠方の場合は交通費・宿泊費などを見積もりで確認しましょう。
MORI Film Studioと特に相性がいい企業・代理店
MORI Film Studioは、最安値で動画を作るサービスではありません。一方で、大規模な制作会社ほどの体制や予算までは必要ない企業が、企業動画の経験を持つ制作者へ企画段階から相談できる立ち位置を目指しています。
企画段階から動画制作を相談したい企業
動画の目的は決まっているものの、どう構成すればよいかまでは決めきれていない企業
採用で人や職場の雰囲気を伝えたい企業
求人票だけでは伝わりにくい社員の人柄、仕事風景、代表の考えなどを映像で見せたい企業
動画を活用したいが、進め方が決まっていない企業
動画が必要だと感じているものの、何から始めればよいか分からない企業
動画制作を任せられる
外部パートナーを探している代理店
自社で企画や顧客対応を行い、撮影・編集を任せられる制作パートナーを探している広告代理店・制作会社からの相談にも対応
MORI Film Studioは、少人数の体制を生かして、希望と予算により近い提案を目指します。
相談する前に決めておくのは3つだけ
1
誰に見てもらう?
2
何を伝えたい?
3
どこで使う?
企画書まで作る必要はありません。
「20〜30代の求職者に、採用サイトで職場の人間関係や仕事風景を見せたい」くらいまで決まっていれば、制作側も構成を考えやすくなります。
|まとめ|依頼先の選び方は、二択ではなくグラデーション
動画制作の依頼先は、会社の規模だけで決められません。大手制作会社にも、少人数の制作会社にも、フリーランスにも、それぞれ料金や対応範囲、得意分野の違いがあります。
重要なのは、自社が必要とする品質と、任せたい工程、予算に合っているかを見ることです。
MORI Film Studioは、企業動画を企画段階から相談したい企業や、最安値ではなく必要な品質とのバランスを見て依頼先を選びたい企業にとって、比較候補となるスタジオです。
「動画をまず作ってみたい。ただし、安さだけで選んで失敗したくない。」
そう考える企業・代理店にとって、費用と品質のバランスを見ながら相談できる依頼先として、ぜひ検討してみてください。
よくある質問
採用動画を作れますか?
はい。社員インタビューや企業紹介など、採用に利用する動画制作に対応しています。
動画の内容が決まっていなくても相談できますか?
ヒアリング後に企画・脚本を考える制作フローのため、進め方が決まっていない段階からでも相談できます。
修正には何回対応してもらえますか?
試写後、3回まで無料で修正に対応しています。
遠方の企業でも、依頼は可能ですか?
はい、遠方の企業様からのご依頼にも対応しております。オンラインでのお打ち合わせも可能ですので、地域を問わずお気軽にご相談ください。

大きな制作会社
複数人で工程を分担しやすく、大規模撮影にも対応しやすい。人件費や分業の工程が増えやすく、案件によっては予算も大きくなる。