2026.08.19
「少し休みたい」だけでもベビーシッターを頼んでいい?0歳育児で頼る選択肢|横浜・ゆとりのタネ
入園前の0歳前後は、授乳やおむつ替え、抱っこ、寝かしつけなど、朝から夜まで育児が続く時期です。
それでも、「仕事でもないのに預けていいのかな」「知らない人に赤ちゃんを任せるのは不安」と、ベビーシッターの利用まで踏み出せない人もいるでしょう。
横浜を中心に活動する「ゆとりのタネ」が大切にしているのは、初めて利用する人が抱える、そんな不安を減らすこと。
夜間のシッティングも相談でき、家庭ごとの「今、一番困っている時間」に合わせて利用できます。
今回は、0歳前後の育児に少し疲れを感じている人に向けて、ベビーシッターを利用するときの判断ポイントとゆとりのタネの特徴を紹介します。
あわせて、子育て中の従業員への支援を検討している企業担当者にとって、ベビーシッターを活用する可能性についても見ていきます。
1. 「仕事があるから」ではなく、休むために頼っていい
- 数時間ゆっくり眠りたい
- 美容院や病院へ行きたい
- 一人で落ち着いて食事をしたい
- 家事や用事を済ませたい
- 寝かしつけを少し手伝ってほしい
- 初めての育児で相談にのってほしい
- その子に合わせた内容をプロに相談したい
ベビーシッターというと、仕事や急用で子どもを預ける必要があるときに利用するイメージがあるかもしれません。
でも、頼る理由はそれだけではありません。
ゆとりのタネ代表の桑名さんに伺うと、特に利用してほしいと考えているのは0歳前後の入園前の子どもを育てながら、「少し休みたい」と感じている保護者です。
「もう限界だから預ける」のではなく、限界になる前に数時間だけ誰かの手を借りる。
ベビーシッターは、子育てに少し余白をつくるためにも利用できる選択肢です。
2. 初めてだからこそ、「不安を話せるか」まで見て選ぶ
初めてベビーシッターを利用するとき、料金以上に気になるのが「本当に預けても大丈夫なのか」という不安です。
特に0歳児なら、
よくあるお悩み①
「人見知りして泣き続けない?」
よくあるお悩み②
「普段の寝かしつけ方を分かってもらえる?」
よくあるお悩み③
「知らない人を家に入れて大丈夫?」
など、気になることは少なくありません。
だからこそ、初めて利用するときは、
- 担当者の保育経験
- 利用前にどこまで話を聞いてもらえるか
- 子どもの生活リズムや普段の過ごし方を共有できるか
- 不安や要望を相談しやすいか
まで確認しておきたいところです。
ゆとりのタネでは、初めて利用する人の不安を減らすことも大切にしています。
単に「預かれます」と伝えるだけではなく、「何が不安なのか」を確認してから預かる。
初利用のハードルが高いサービスだからこそ、この姿勢は比較するときの重要な判断材料になります。
3. 初対面でも泣き止んだ。いつものおしゃぶりなしで眠れたことも
「ゆとりのタネ」の代表・桑名さんは、15年以上の保育経験を持ち、現在もシッターとして実際に子どもたちと関わっています。
今回、桑名さん本人にシッティングについて伺うと、こんな印象的なエピソードを教えてくれました。
桑名さん
初めてお会いするお子さまのもとを訪問したとき、それまで泣いていたお子さまが、関わるうちに泣き止んでくれた。
さらに、こんな出来事も。
桑名さん
普段はおしゃぶりがないとなかなか眠れなかったお子さまが、おしゃぶりを外して抱っこでも眠ってくれた。
桑名さん
子育ての悩みの相談を乗り、お母さんも相談できる人がいることに安心してくださり、充実した時間を過ごすことができた!と口コミをいただけた。
もちろん、こうした事例は「必ず泣き止む」「必ず寝られる」という意味ではありません。
むしろ、このエピソードから見えてくるのは、子どもによって関わり方を変える大切さです。
抱っこが落ち着く子もいれば、少し距離を取った方が安心する子もいます。
いつもの方法にこだわらず、目の前の子どもの反応を見ながら方法を探せるか。
ベビーシッターを比較するときは、資格や料金だけでなく、
「わが子にどう向き合ってくれる人なのか」
親としても、安心できる相談先ができるか。
も見ておきたいポイントです。
4. 「一番助けてほしいのは夜」という家庭にも
子育ての負担が大きくなるのは、日中だけではありません。
夕方から子どもがぐずる。
寝かしつけが長引く。
一日の疲れがたまった夜に、さらに育児が続く。
そんな家庭にとっては、昼間だけ利用できるサービスでは十分ではないこともあります。
桑名さんがこだわりのひとつとして挙げているのが、夜間のシッティングも相談できることです。
基本料金は1時間3,000円で、22時以降などは追加料金が設定されています。
利用する際は、最低利用時間や交通費を含めた総額も確認しておく必要があります。
ただし、料金だけで比べるのではなく、
「自分が一番つらい時間に頼れるか」
まで見ることも大切です。
夕方から寝かしつけまで任せて、その間に食事や入浴を済ませ、少し休む。
そんな使い方ができれば、「夜を全部一人で乗り切る」以外の選択肢も生まれます。
夕方から夜にかけて、保育園ではカバーしにくい時間帯に頼れる先があることは、保護者の休息だけでなく、仕事との両立にも関わってきます。
そして、こうした困りごとを家庭だけで解決するのではなく、勤務先から支えるという方法もあります。
5. 子育てと仕事の両立を、企業側から支える方法も
子どもの預け先が見つからない。
保育時間と勤務時間が合わない。
急な事情で仕事を続けることが難しくなる。
こうした困りごとは、働きながら子育てをする中で、さまざまな形で起こります。
たとえば、
- 実家が遠い、産後・復職前後で保育園探し等に悩んでいる
- 子どもの体調不良などで、急に仕事を休まざるを得ない
- 共働きで、どちらか一方に育児の負担が集中している
- 夜勤や早朝勤務があり、通常の保育時間ではカバーしにくい
- 育児のために、勤務時間や働き方を変えざるを得ない
といったケースです。
企業の人事・総務・福利厚生担当者にとっても、こうしたケースは自社の従業員にも起こり得ることとして考えておきたい課題です。
保育園だけではカバーできない時間や、家庭だけでは抱えきれない負担。加えて、ご実家が遠い産後・復職前後のご家庭に対し、経験豊富なシッターがお伺いし、保育園探しも含めて手厚くサポートできる事から、企業側からも「頼れる選択肢」を増やすことは、仕事と子育ての両立を支える方法のひとつになります。
その選択肢のひとつとして考えられるのが、ベビーシッターです。
ゆとりのタネでは今後、企業との提携も進めていきたいという意向があります。
企業が子育て支援のひとつとして検討する場合は、
- 対応エリア
- 利用できる時間帯
- 法人契約の可否や相談方法
- 料金や精算方法
- 従業員が利用する場合の条件
などを確認するとよいでしょう。
子育ての困りごとを家庭だけで抱えるのではなく、必要なときに頼れる選択肢を企業側からも増やす。
ベビーシッターは、仕事と子育ての両立を支える方法のひとつとしても考えられます。
6. まずは「利用するか」ではなく、「何を手伝ってほしいか」
ベビーシッターが気になっていても、今すぐ利用すると決める必要はありません。
まず考えてみたいのは、
「もし数時間だけ誰かに育児を任せられたら、何をしたい?」
ということです。
眠りたいのか。
外出したいのか。
寝かしつけを任せたいのか。
「何が一番つらいか」が分かると、自分に必要なサポートも見えやすくなります。
使う・使わないを決める前に、まずは「どんな助けがあったら今より少し楽になるか」を
考えてみる。
そこから、自分や家族に合う選択肢を探してみてはいかがでしょうか。
よくある質問
初めてベビーシッターを利用するのですが、大丈夫ですか?
はい。初めての方も相談できます。ゆとりのタネでは、初めて利用する方の不安を減らすことを大切にしています。
お子さまの普段の様子や生活リズム、寝かしつけ方などを確認しながら
利用について相談できます。
何歳の子どもからお願いできますか?
新生児のお子さまから相談可能です。
主に0歳〜未就学児を中心に、小学校低学年まで対応しています。
仕事以外の理由でも利用できますか?
問題ありません。
仕事だけでなく、休息や外出、通院、寝かしつけのサポートなどでも利用できます。
「少し眠りたい」「数時間だけ自分の時間がほしい」といったときも、
相談できる選択肢です。

お母さん
「赤ちゃんはかわいい。でも、少しだけ休みたい」